アフリカンフェスティヴァル
先週末に、横浜は赤レンガ倉庫でアフリカンフェスティヴァルと言うのが開催されました。このフェスティヴァルは、アフリカの文化や芸術を広く紹介することで、日本人のアフリカに対する理解と関心を高め、日本とアフリカの友好に寄与することを目的として開催されたものだそうです。僕自身はアフリカにそれほど興味があると言うわけではないのですが、ただ、先週このブログにla langue des affairesと言うコラムをアップして以来、フランコフォンに興味があったので、フランコフォンの人の話を聞けたらいいなと思っていってきました。
このフェスティバル自体が非常に盛況だったこともあり、なかなかゆっくりと話を聞くことはできなかったのですが、それでも3人の方の話を聞くことができました。この方たちのインタビューは後日ゆっくりアップするとして、今日はまずこのフェスティヴァルの様子を写真つきでお送りしたいと思います(並べ方がわからないので写真がかなり汚く並んでますが、気にしないでください)。
まず最初に横の三枚の写真ですが、一番左端はみなとみらい、そしてその次の二枚が赤レンガ倉庫の写真です。これは土曜日に取ったものです。この日は結構晴れてたせいか、かなり人出が多かったです。この日はアフリカンフェスタ以外にもミニのイベントがあり、写真にも何台かミニが写ってます。なお、赤レンガ倉庫の写真が二つありますが、アフリカンフェスタが開かれたのは真ん中の写真の建物です。
上の写真は、アフリカンフェスティヴァルのポスターです。なんていうか、いかにもアフリカって感じです。
これはマダガスカルのブースの写真です。マダカスカルもフランス語圏なので、できればインタビューを行いたかったのですが、残念ながら係員の人が独りしかいなくて接客で忙しそうだったので、インタビューできませんでした。
これはチュニジアのブースの写真です。チュニジアといえば、ローマに象にのって攻め込んだハンニバルを生んだカルタゴの地でもありますが、現在では2002年のワールドカップで3戦目に対戦した国と言った方がわかりやすいかもしれません。チュニジアの人はかなりフランスにも多いので、クスクスみたいな料理は結構なじみがありますよね。一番右の写真に写っている方がインタビューに応じてくれました。元外交官で現在麻布十番でチュニジア料理店をやってるという面白い経歴の持ち主で、話もかなり興味深かったです。このインタビューの内容はまた後日。
これはわれらがセネガルのブースの写真です。セネガルと言えば、2002年ワールドカップの開催試合で前回優勝国フランスを1-0で下した国として、皆様の脳裏に刻まれているのではないでしょうか。また、そのときのメンバーであるセネガルの天才ストライカーエル・ハジ・ディウフは現在は中田の同僚としてボルトンでプレーしています。後、首都のダカールは、パリダカのゴールでもあります。さて、写真ですが、真ん中の写真はセネガル伝統の民芸品らしいです。そして、一番右の二人はミュージシャンらしく、午後6時から演奏予定だと言ってました。できれば話を聞きたかったのですが、打ち合わせがあるからと言うことで残念ながら断られてしまいました。
この3枚はマリのブースでの写真です。一番右の写真の男性はマリの大使館の一等書記官だそうです。いそがしいだろうに、わざわざインタビューに答えてくれました。ありがとうございます。
最後に、ベニンのブースの写真です。おそらくほとんどの人はベナンについて知らないと思いますが、ゾマホンさんやアドゴニーさんの出身国といえばわかるのではないでしょうか。金曜日には、実際にアドゴニーさんもブースで接客をしてました。一番右の写真の方はベナンのプロモーターらしく、こういう催しがあるたびに世界中のいろいろなところに行ってるそうです。この方にもインタビューをすることができました。
以上五つほどフランコフォンの国を見てきたわけですが、実際こうしてアフリカの人たちとフランス語で話してみると、フランス人と話す時とは違ってまた独特な趣がありますね。彼らと話していると、フランスと言う土地や文化に密着した土着語としてのフランス語ではなく、そういった要素からある程度切り離されたコミュニケーションのツールとしてのフランス語と言う側面を強く意識させられます。この異文化コミュニケーションツールとしてのフランス語と言う側面は、日本でフランス語を勉強しているとがどうしても意識から消えてしまいやすいだけに、今回のような機会をもてたのは興味深いなと思いました。
それ以外に興味深かったのは、フランス語でのコミュニケーションのとりやすさです。おそらく僕が話した人々にとって、フランス語と言うのは母語ではなくあくまで学校で習う公用語に過ぎないと思います。それでもやはり僕が最初に英語で話しかけて、途中からフランス語に切り替えると、そのときに親近度がぐっと増すんですよね。もちろんむこうも英語がそれほど得意じゃないから、フランス語で話してる方が自己を表現しやすいと言うこともあると思います。ただそれ以外に、英語ではなくフランス語を話すと言うことで、自分と同じコミュニティーに属していると言う感じで意識してくれているんだろうなと言うことを感じました。そういう意味での、フランコフォンの広がりと言うのも興味深かったです。
日本のフランス語教育では、このようなフランコフォンの広がりを無視して、フランス語の持つ土着的な側面のある一点のみを強調して来ました。それはそれで必要だったと思うんですが、ただそろそろこういった国際言語としてのフランス語と言う側面に光を当ててみてもいいんじゃないかと言う気はします。まあ、とりあえず、この”ポッドキャストでフランス語”ではフランスに限らずフランコフォン全体の話題を取り上げて行きたいと思います。その第一歩として、今週土曜は上でインタビューをしたおじさんのやってるチュニジア料理の店に行ってこようかと思います。


















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