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    明治大学でフランス語を教えていらっしゃるねねさんのブログ。フランス語の文法が丁寧に解説されています。

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2008年6月25日 (水)

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

著者:井上 大輔 ; エリック・フィオー,井上 真理子

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

(1)久しぶり、小学校以来だね。

Ça fait un bail. On s’est pas vus depuis la fin de la primaire.

普通、「久しぶり」といえばÇa fait longtemps.ですが、Ça fait un bail.という言い方もできます。また、「…以来ですね」という表現として、On s’est pas vus depuis Aという決まり文句を覚えておきましょう。

(2)目上の人を敬えって教わらなかったのか。

On ne t’a pas appris à respecter tes aînés?

フランス語では、あまり受身は好まれません。なので、ここでも「(他の人から)教わる」→「他の人があなたに教える」という発想の転換が行われています。

(3)好きにしろ。

Tu as carte blanche.

「好きにしろ」というと、一般的にはFais comme tu veux.が使われますが、ここのようにune carte blanche「白紙委任状」を使って、上のような言い方もできます。これは、どちらかと言うと、ビジネス的な言い方です。

また、carte blanchedonnerとくっついて、donner carte blanche「一任する」という形で使うときもあります。どちらも冠詞がつかないことに気をつけましょう。

(4)よく話すな、こいつ。

Il est bavard, lui.

「よく話す」というのは、「おしゃべり」と考えてbavardを使います。また、おしゃべりという意味では、blablaという単語も使います。これを動詞にして、Arrête de blablater.「ぶつくさ言うな」という風にも言えます。

(5)少しは人のことを考えろ。

Pense un peu aux autres.

これはほぼ日本語そのままです。こういう表現は、確実に使えるようにしておきましょう。

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2008年6月18日 (水)

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

著者:井上 大輔 ; エリック・フィオー,井上 真理子

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

(1)笑わせるな。

Ne me fais pas rire.

「笑わせるな」という言い方は、二つあります。一つは、faireを使ったNe me fais pas rire.です。もう一つは、faireを使った、Laisse-moi rire.です。どちらの表現でも、merireの意味上の主語を表しています。

(2)試験ぐらい受けさせてやれよ。

Laisse-le au moins passer cet examen.

これも上と同じく、laisserを使った例文です。lepasserの主語です。また、laisseleがトレ・デュニヨン(-のこと)で結ばれているのは、命令文だからです。ちなみに、フランス語では「試験」にあたる単語はun examenun concoursがありますが、un examenが規定点数を取れば受かる試験を指すのに対して、un concoursは合格者数が決められている試験を指します。

(3)逃がすか。

Je ne te laisserai pas t’enfuir.

これも上と同様、laisserを使った構文です。ここではJe ne te laisserai pas t’enfuir.teが二回来ていますが、最初のtet’enfuirの意味上の主語です。それに対して、t’enfuirteは代名動詞s’enfuirseが変化したものです。

(4)このままだと、状況は悪化するだけだぞ。

Si tu continues comme ça, tu feras qu’aggraver les choses.

さっきまでは、laisserを使った文章でしたが、今回はfaireを使った文章です。Fairelaisserの違いは、laisserは「好きなようにさせる」という意味なのに、faireは「無理やりやらせる」という意味だというところにあります。ちなみに、tu feras qu’aggraverqueは、ne que「…しかない」のneが抜け落ちた形です。

(5)何でそう思う?

Qu’est-ce qui te fait dire ça?

「何でそう思う」→「何がそう言わせるんだ」と考えれば、上で出てきた使役のfaireを使って言うことができます。

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2008年6月14日 (土)

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

買ったきっかけ:
好評発売中です。

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

著者:井上 大輔 ; エリック・フィオー,井上 真理子

CD BOOK フランス語会話フレーズブック (CD BOOK)

(1)これですむと思うなよ。

Ils s’en tireront pas comme ça.

se tirer deには、「…を切り抜ける」という意味があります。ここでは、de以下はその場所の状況全体を表すので、enに変えられています。会話分では、enはこのようにそのときの状況を表す役割をしていることが多いです。また、「(彼らは)きっと大丈夫ですよ」は、このse tirer deを使ってJe suis sûr qu’ils s’en sont tirés.ということができます。ちなみに、英語で「これですむと思うなよ」は、I can't let them get away with that.となります。

(2)ここだけの話だけど。

(Ça reste) entre nous, mais .

英語では、between you and meで「ここだけの話だけど」ですが、フランス語も同じ発想をします。なお、Ça resteは言っても言わなくてもいいです。

(3)単刀直入に言おう。

J’irai droit au but.

「単刀直入」と言えば、franchementが出てくると思いますが、aller droit au butと言う言い方を覚えておくのも悪くはありません。un butとは、「目的」と言う意味で、ここでは文字通り「目的に向かってまっすぐ行く」ということから、「単刀直入に言えば」と言う意味になります。

(4)申し訳ないが、意見を変える気は毛頭ない。

Désolé, mais je n’ai nullement l’intention de changer d’avis.

「毛頭ない」と言うのは言いにくいですが、このようにnullementを使って言うことができます。また、「…する気がある」というのは、(2)でやったようにavoir l’intention deを使いましょう。また、nullementではなく、nulを使って、J’ai nulle intention de revenir sur ce que j’ai dit.「言ったことを取り消す気は毛頭ない」のようにも言えます。

(5)人の視線なんて気にするな。

Il faut pas que tu craignes le regard des autres.

これは、「人の視線なんて気にするな」→「他人の視線を恐れるな」と考えて、上のように言うことができます。ちなみに、craignescraindreの接続法です。また、スラング的な言い方としては、se foutre de「…を無視する」を使って、Tu t’en fous des autres.とも言えます。

(6)お礼の言葉もありません。

Je ne sais (pas) comment vous remercier.

「お礼の言葉もない」→「どうやってお礼していいかわからない」と考えれば、savoirを使うのも納得いくと思います。また、savoirを否定するときは、pasをつけずにneだけで否定を行うときもあります。また、こういわれたときは、Ce n’est rien.「たいしたことありません」やNe t’en fais pas. 「どういたしまして」と答えましょう。

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2008年6月10日 (火)

(1)ノックぐらいしてよ。

T’aurais dû frapper à la porte.

aurais dû frapperは条件法過去で、ここでは英語の should have 過去分詞と同じように、「…すべきだったのに(…しなかった)」という意味になります。条件法過去の形は、会話で結構使うので、苦手な人は文法書を復習しておきましょう。

(2)帰ってくるなら一言言ってよ。

Tu aurais pu me prévenir que tu rentrais.

これも(67)と同じく、条件法過去です。aurais pu は文字通りだと「…だったら、…できただろう(実際はできなかった)」という意味ですが、ここでは「(…できたんだったら)…してくれてもよかったんじゃないか」という風に相手を非難するニュアンスがあります。

(3)(人の家などに言ったときに)おかまいなく。

Ne vous en faites pas pour moi.

s’en faireには「心配する」という意味があり、一般的にはNe vous en faites pas.で「心配するな」というニュアンスで使われます。ただ、ここのように「お構いなく」とか「気を使わないでください」というニュアンスで使うこともできます。

(4)バカな真似するな

Ne fais pas l’idiot.

(58)でやったようにfaire l’innocentだと「しらばっくれる」という意味になりますが、faire l’idiotだと「バカなまねをする」という意味になります。どちらも簡単な単語を使った表現なので、確実に言えるようにしておきましょう。

(5)何度も言ったじゃん。

Je te l’ai déjà dit mille fois.

「何度も言ったじゃん」をフランス語で言う場合、J’ai déjà ditの形を思いつくのは難しくないと思いますが、そのときに「誰に」を表すteと「何を」を表すleを忘れずに言うのは、かなり難しいです。フランス語を話すときは、日本語では出てこない「誰に」と「何に」を常に意識しましょう。

後、Je te l’avais (bien) dit.「だから言ったでしょ」のように、bienを使って言うこともできます。なお、このbienbien sûr.bienと同じく、強調のbien.です。

(6)むかつく。

Ça m’énerve.

énervernerf(神経)から派生した単語で、「人をいらだたせる」と言う意味です。この場合も、やはり日本語の「むかつく」にはない「誰を」の部分が、meになって出てくるのに注意しましょう。

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2008年6月 3日 (火)

プチネイティブフランス語会話

(1)自己紹介が遅れてすみません。

Je suis désolé de me présenter aussi tard.

「紹介する」はse présenterなので、自己紹介の場合はme présenterとなります。また、「遅れて」ですが、この場合は後ろに副詞としてくっつけるとすわりがいいです。

(2)だまされるな。

Ne te laisse pas avoir.

一般的に「騙す」というとtromperですが、口語ではavoirを使うことがよくあります。例えば、「引っかかった」の場合、avoirを使ってJe t’ai eu.のように言えます。上の文章では、se laisser+不定詞に、「…される」というニュアンスがあります。

(3)よくやった。

Bien joué.

これはもう決まり文句として覚えておきましょう。サッカーのようなスポーツでいいプレーをしたときにも使います。joli travail.とも言えます。

(4)ごちそうさま。

J’ai bien mangé.

フランス語には、日本語の「ごちそうさま」に一対一で対応する言葉はありませんが、一般的にJ’ai bien mangé.C’était délicieux.を使うようです。

(5)昨日はごめん。

Je m’excuse pour hier.

一般的に、s’excuserは前置詞にdeをとりますが、「昨日はごめん」というときは、ここのようにpour hierという形になります。

(6)気をつけて帰れよ。

Fais bien attention en rentrant.

日本語だと、「気をつけて帰れよ」と、「帰る」がメインの動詞になってます。それに対して、フランス語では、en rentrantと「帰る」の部分はジェロンデフで表して、「気をつける」がメインの動詞になってます。ジェロンデフは、こんな感じで結構話し言葉でも使います。

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